
アトピー(アトピー性皮膚炎)
アトピー(アトピー性皮膚炎)
アトピー性皮膚炎とはアレルギー疾患の一部で、かゆみを伴う慢性の皮膚疾患です。
日本においては慣用的に「アトピー」と呼ばれています。アレルギーとは、ダニや埃、花粉、ペットの毛、植物、細菌、ストレス等に対し『過剰な免疫応答が生じて体に障害を与える現象』のことです。
アレルギーによる湿疹から『かゆみ』が生じ、掻きむしることで症状はさらに悪化します。掻きむしりにより皮膚の表面が荒れると二次的な感染症等の疾患も引き起こすことになります。
『かゆみ』による睡眠不足が生活リズムの乱れにつながり、体力と免疫力の低下からアトピー性皮膚炎の症状そのものを悪化させることもあります。
アトピーは、主たる症状がかゆみに集約されるため、治療としてはかゆみを抑えることに重点を置きがちになってしまいます。
しかし、それだけでは皮膚の炎症とかゆみの緩和を繰り返すだけです。本当の原因(アレルギー)を解消しない限り、根本的なアトピー性皮膚炎の治療にはつながらないのです。現在アトピーの原因と考えられているものは3つに分けられます。ひとつが遺伝的なもの、2つ目が衣類や化粧品など肌に触れるもの、食べ物、呼吸によって吸い込むものといった環境的なもの、3つ目が受験、進学、就職、転勤、失恋といった心理的なストレスによるものです。
アトピーの原因になったり、症状を悪化させたりする要因は、それぞれの患者さんで異なります。
そこで患者さんごとに何が原因なのか適切な検査を行なって把握し、除去出来る物を除去する必要があります。
原因を調べる方法としてはアレルギーの血液検査が一般的です。
なた豆を使った患者さんのお喜びの声
なた豆を使った患者さんのお喜びの声
「徐々に湿疹が減り半年ほどで腕の関節の湿疹がなくなりました。」K・Tさん(46歳・女性)
私は46歳の主婦です。20代のとき東京へ引越したのと同時にアトピー性皮膚炎を発症し、それ以来20年余り関節のかゆみに悩まされる毎日を送ってきました。そんな中、同じアトピーの息子さんをもつ看護士の友人から、なた豆茶の存在を教えてもらいました。彼女は知り合いのお医者様になた豆茶を勧められ、息子さんに飲ませてみたところ一年もたたないうちにアトピーの症状が緩和したそうです。友人は、アレルギー性のアトピーは免疫力のバランスが崩れることで発症するものなので、なた豆に含まれるコンカナバリンAという免疫力を調整する成分がアトピーに効くと教えてくれました。
薬品の服用ではなく、お茶を飲むだけという気軽さも手伝って、それからは私も毎日なた豆茶を飲むようになりました。
すると、徐々に湿疹が減り半年ほどで腕の関節の湿疹がなくなりました。
それまでは副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)の内服薬と軟膏が手放せなかったのですが、現在は使用していません。
20年余り内服薬と軟膏を使用しても改善されなかった炎症が、お茶の飲用のみで治ったのです。
今後もこの習慣は継続させていきたいです。